髪を切るまでは。
前回の記事より3日経過。
「マッチ棒みたいだね。」
出勤するなり、上司に言われた一言。
壁に頭を擦り付けて火でも点けば「ボンバヘッ!ボンバヘッ!」などと気の利いた返しの一つもできたのだが、現実的に人間の髪の毛が摩擦の力で発火することもなく、始業時間となった。
自分でもいい加減、髪がうざったいなと感じている。
いっそボウズに。いや、しかし。
30代男性のボウズ、周囲の印象はどうだろう。
何よりも、ボウズになったオレの姿はどうだろう。
文字通り、頭を悩ませている。