先日初めて電子書籍を購入してみたのだが思いの外素晴らしかったので、その魅力を紹介したい。何となくで電子書籍を毛嫌いしている貴方にこそ是非耳の穴をかっぽじって聞いて欲しい。
①場所を取らない
先ずは何と言ってもこれに尽きる。
紙の書籍と違い物が無いので場所を取らない→物が無いと部屋が散らからない→部屋が散らからないと妻の機嫌が良くなる→妻の機嫌が良いと旦那は平穏な日々を過ごせる。
物に溢れる旦那諸君よ。今こそ電子書籍を取れ。私と共にご機嫌で心安らぐ平穏な日々を手に入れよう。
②拡大し放題
飲み放題や食べ放題、スーパーでの野菜詰め放題。皆が好きな放題であるが電子書籍は拡大し放題なのである。拡大することにより単行本では小さく描かれた読み辛いコマもしっかりと堪能することが出来る。
また私は絵を描くことが好きで模写もするのだが、その際もこの拡大機能は超便利。細かいところまでしっかりと拡大出来るので画集なんかは紙書籍より電子書籍の方が向いてるのかも知れない。
③いつでもどこでも読める
電子書籍であれば荷物を増やすことなくいつでもどこでも読める。
大事なことなのでもう一度言う。
電子書籍があれば荷物を増やすことなくいつでもどこでも読める。
中学生の頃ディズニーランドに行った際、待ち時間皆が退屈しないようにとこち亀を30冊持って来た田中くん。
リュックが肩に食い込んで痛えと言っていた田中くん。
田中くん、もう肩を痛めずに漫画を読めるよ。
④劣化しない
ラーメン屋にある漫画を読んだことがあるだろうか?皆ラーメンを啜りながら漫画を読む為ラーメンの汁でページとページがくっついてしまい、パンチラシーンが見れなくて悶絶した読者は私だけでは無い筈だ。
ラーメン屋の例は極端にしろ本が日に焼けて茶色く変色したことは恐らく誰もが経験したことがあるだろう。
大事にしてた本が色褪せるのは何とも言えない悲しい気持ちになる。しかし電子書籍ならそんな悩みは不要だ。
他にもカラー等メリットは沢山あるのだが、当然デメリットも幾つかあるのでここではデメリットも併せて紹介したい。
①目が疲れる
電子書籍の致命的な欠点として目が疲れる点が挙げられる。タブレット等を使用するので致し方ないのだが、ブルーライト嫌いな私からするとこれは本当に致命的だった。
ブルーライトカット100%サングラスを所持しているからどうにか耐えられるが、無ければ目が潰れる。
電子書籍の購入を検討している方は先ずサングラスを買うことをおススメする。
②物が無い
散々実物が無いメリットを伝えてきたが、やはり無い故のデメリットも当然ある。
電子書籍は物が無い為、どうしても収集癖のある方や実物として所持したいと言う方にはそぐわない。
それこそ私も収集癖があるので棚にびっしりと詰め込まれた漫画を見ると、どうしようもなく気分が高揚してしまうのは否めない。
とまあメリットデメリットを好き勝手述べてきたが、購入を検討している方の少しでも参考になれば幸いである。
良い電子書籍ライフを。