ワイ氏とエム氏の世迷言

雑記だったり、日記だったり

Type Beatという不思議な文化

○○っぽいビート?

MPC LIVE II

YouTubeでアーティストのMVを探している時に、「Type Beat」という単語が結構目に入ります。Chance the Rapper Type Beat、Frank Ocean Type Beatといった感じです。


調べてみるとType Beat(タイプビート)というのは、“○○っぽいビート”という意味になるようです。
先の例だとChance the Rapperっぽいビート、Frank Oceanっぽいビートということです。


今、主にヒップホップの世界では主流(?)のようで、Type Beatというのはラッパー側にビートメイカー側にもウィンウィンらしいです。


…ん?
本当に素人な疑問なのですが、オリジナリティってもうどうでもいいのかな。


例えば、ストリートミュージシャンが「ゆずっぽい曲作りました!聴いてください!『甘夏色』!」なんて具合にアコースティックギターをかき鳴らし始めれば、失笑ものだと思います。


その点、ヒップホップは違う。
“○○っぽいビート”が文化として許される世界(?)。不思議なものです。


先日、Twitter(現:X)で「オリジナルType Beatです」ってツイートを見たので、記事に書いてしまいました。
オリジナルType Beatって、コレはさすがに意味分かってないですよね?